
[Words; this month] May 2022
ここは二元の国である。二つの間の矛盾の中に彷徨うのがこの世の有様である。
(中略)人間のこの世における一生は苦しみであり悲しみである。
生死の二と自他の別とはその悲痛の最たるものである。
だがこのままでよいのであろうか。それを超えることは出来ないものであろうか。
二に在って一に達する道はないであろうか。
柳宗悦『新編 美の法門』
'Μηθευς' [covid-19] essay
・「暇と退屈のつれづれ日記3」 川嶋弘(2021.4)New!
・「暇と退屈のつれづれ日記2」 川嶋弘(2021.2)
・「暇と退屈のつれづれ日記」 川嶋弘(2020.12.25)
・「暇と退屈の園芸日記」 川嶋弘(2020.10.26)
・「割り箸で植木鉢台をつくる」& 「スーパームーン」 川島弘(2020.6.29)
・コロナ禍の内で考えたこと 馬場俊博(2020.7.20)
・「使い捨てマスクを使ったたためるプランター」作り方 川嶋弘(2020.6.28)
・時の風に吹かれて 仲島陽一 (2020.6.1)
・「新型コロナウィルス・パンデミック」皆さんの声を募集 野呂生男 (2020.5.31)
「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」
会場:国立西洋美術館
会期:2022年6月4日(土)〜9月11日(日)
休館日:月曜日、
※(7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館)
7月19日(火)は休館
アクセス:JR上野駅公園口、鶯谷駅南口より徒歩10分、東京メトロ銀座線、日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分
入館料:一般2000円、大学生1200円、高校生800円など
※詳細は、後日公式ウェブサイトなどにて発表
国立西洋美術館が、2022年4月9日(土)にリニューアルオープン。これを記念して開催される展覧会「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」では、ドイツ・フォルクヴァング美術館とのコラボレーションによるコレクションが展示される。ドイツ・ロマン主義から印象派、ポスト印象派、20世紀絵画に至る100点超の絵画や素描、版画、写真などを紹介する。

「新型コロナウィルス・パンデミック」を経験し、自宅待機のなかで考えたことなど、投稿を募集します。
今回「哲学の会【めてうす】」は、会員の皆さんが長期の自宅待機のなかで、いろいろな報道や識者のコメントに接し、考えたこと、感じたこと、不安を覚えたこと、その他何でも、を投稿していただくようお願い致します。皆さんの投稿を小冊子に纏めて後日のために保存しておくことを考えております。
文字数は定めません、またコロナも未だ暫く続くものと思いますので、暫くは投稿の締め切り日も設定しません。
また、東京文京学習センターが再開されたときには、会員の皆さんとの「コロナに関する懇談会」を開催し意見交換を行いたいと考えております。自由に投稿をお願い致します。
(野呂生男) →投稿詳細ページ *こちらからメールでも受け付けています。
今月、来月以降の予定はこちらから
《お知らせ》5月-Brief news & schedule-
2015年3月に立ち上げられた、哲学の会「めてうす」は、今年2022年で7年目を迎えます。放送大学のコロナ感染対策により、文京センターの講義室が使用できなくなった2020年からは、同年10月にオンラインによる勉強会、読書会を再開いたしました。スマホによる影響を案じていた私たちではありますが、コロナ禍下でも勉強会を続けるために、やむを得ず、オンラインミーティングに集うようになりました。思考がドクサに偏らないためには、自己とは違う他者の声に触れることが、どうしても必要でした。本年もまだしばらくはオンライン勉強会が続きます。
◉毎週火曜日の13時〜15時、ZOOMによる読書会を開催しています。メールにてお知らせするURLをクリックすることで参加していただけます。
◉河上正秀先生が参加される勉強会は、4月から再開しています。参加ご希望の方、初めて参加される方は、めてうす事務局または、こちらまでご連絡ください。
【めてうす】読書会/勉強会
今年はプラトンの著作『ソクラテスの弁明』『パイドロス』『テアイテトス』『パイドン』を読んできましたが、今月はキルケゴール『死に至る病』
開催日は基本的に毎週火曜日の13時-15時。
新たな参加希望者はメールでご連絡ください。リンク先アドレスなど詳細をご連絡いたします。
5月の読書会の開催日時は以下の通りです。
5月3日〔火〕 〔休会〕
5月10日〔火〕 〔13:00〜15:30〕
5月18日〔水〕 (13:00〜15:30)
5月24日〔火〕 〔13:00〜15:30〕
5月31日(火) 〔13:00〜15:30〕
顧問によるゼミナール・河上哲学日記
河上正秀先生(筑波大学名誉教授・前放送大学客員教授)が参加される勉強会がZOOMにて始まりました。月一回ほどの参加を予定しています。
参加されたい会員はめてうす事務局までご連絡ください。メールにて詳細をお知らせいたします。
【めてうす】会報に連載しています「河上哲学日記」も再開いたしました。
〈原書にチャレンジ〉入門ドイツ語勉強会
【めてうす】ロゴス(今月の言葉)
【めてうす】会員には会報が配信されます。最新号は第43号です。会員は創刊準備号からのバックナンバーもダウンロードしてお読みいただけます。→(詳細)
[第43号]2022年4月25日発行
ハイデガー『SEIN UND ZEIT(存在と時間)』を原書で読み込んでいく隔週のドイツ語勉強会。活動は自粛中となります。
古代ギリシャの陶片に刻まれたロゴス。時空を超えて生き続ける言葉の一片に捉えられ震えることはありませんか?
【めてうす】Webのトップページでは、私たちの心に響いてくる言葉を掲載していきます。(休み中)